毎日暑い日が続いていますよね。
体調はいかがですか。仙台は寒いと思っている他県のみなさん、仙台は連日30度を超える日々が続いています。溶けそうな暑さです。
そろそろ、試験が始まる季節がやってきます。受験生のみなさん体調には気を付けてお過ごしくださいね。
さて、勝手にシリーズ化しました。『仙台の8月』を紹介します。
みなさんも、ご存じのとおり仙台の8月と言えば、なんと言っても『仙台七夕』ですよね。今年も、8月6・7・8日の3日間仙台市中心部の商店街通りで行われています。毎年200万人前後の方がお出でになります。
会場では、七夕飾りはもちろんのことステージイベントや宮城の食べ物販売なども行われます。
仙台七夕は、豊作、織機や縫製が上達するようにとの願いが込められて江戸時代初期の仙台藩祖伊達政宗の時に始まったと言われています(他に説があるかも...)。仙台七夕の特徴は、その飾り物にあります。短冊は、学問や書き物が上達するようにとの願い、紙の衣は、病や災いの身代わりとして、折り鶴は長寿を願い、巾着は貯蓄や商売繁盛、投網は豊漁、くずかごは、清潔と倹約、吹き流しは織り姫の織り糸を連想されるものとして笹竹に結います。
仙台七夕では、商店街の方々、学生さん、小中学生、地域の方々などさまざまな人たちが仙台七夕を盛り上げようと7つの飾りを時間を掛けて準備しています。飾りものは高級和紙でできています。吹き流しは風が吹き抜けると織り姫の織り糸を連想させます。
左側の写真は、7つの飾りです。
右側の写真は、復興を願って仙台市内外の小中学生が作成した折り鶴です。
〈8万羽以上折ったとか〉
七夕飾りのある通りでは、道行く人が足を止めて、あちらこちらで吹き流しをバックに写真を撮っていました。
今回久々に見ましたが、やはり夏の仙台と言えば七夕、七夕と言えば仙台だなぁと感じながら、吹き流しの下を通り抜けてきました。
以前にご覧になった方はもう一度、まだの方は一度ご覧ください。
色鮮やかで大きな七夕飾りに圧倒されます。
是非ご覧あれ!