2019年12月14日(土)に、心理福祉学科2年生によるフィールドワーク研究発表会が、「のびすく泉中央」4階ホールで行われました。
今回は4つのゼミがフィールドワークを通じて調査した結果をまとめ、その成果を発表しました。
テーマは、「高齢ドライバーの実態と対策―若者にできること・伝えたいこと・知ってほしいこととは―」「仙台市における子ども食堂の実態と課題」「性の多様性―LGBTについて考える―」「ブラック校則をなくそう!!」です。
2年生の「心理福祉基礎演習」という基礎ゼミでは、社会的な問題や身近な地域の課題などに学生自身が関心を持ち、それをテーマとして自分たちで調査研究を展開していきます。特に、調査にはフィールドワークを取り入れ、大学以外の様々な方と関わり合うことを目指しています。したがって、今回も調査に協力していただけるまでのアポイントや実際に訪問してのインタビュー、イベントへの参加、街頭でのインタビューなど、各ゼミが様々な方法でフィールドワークを実施し、調査してきました。また、各ゼミの人数は10名前後です。ゼミメンバーがテーマに関する問題意識を持って意見を出し合ったり課題を分担したりと、協力し合いながらゼミ運営を進めてきました。
発表会では、発表者は各ゼミの代表として一人ですが、ゼミメンバーの協力と応援を受けて、今回の発表に至っています。
当日の発表会には、高校生や一般の方、本学科の1年生が来てくれました。参加してくださった方からは、高い評価をいただきました。
お忙しい中お出で頂きまして、ありがとうございました。