11月も末になるとさすがに寒くもなりましたが、皆さんいかがお過ごしですか。
今日は、この季節の変わり目によそよそと着飾り始めた大学を紹介します。
この時期本学では「アドベントの集い」が行われます。
クリスマス前の準備期間を「Advent アドベント(待降節)」といい、復活祭に次ぐ大きな祭日クリスマス(降誕祭)を祝うために準備していく期間のことを言います。
本学において「アドベントの集い」は伝統的な行事で、学生会が主催する毎年盛況な行事です。今年は感染防止のためさまざまな制限のある中での開催となりましたが、アメリカの童話「クリスマスの鐘」を藤城清治さんの影絵で心穏やかに静寂な雰囲気を味わいました。そしてその後は、サンタ帽のSr.加藤先生の登場で場が和み、大抽選会は景品のコンビニチケット争奪戦?!、ちょっと早いクリスマスプレゼントに大変盛り上がっておりました♬
また学内には、少しずつイエス様の降誕を物語った置物が置かれ始めて、聖なる夜を待ち望む雰囲気も出てきました。ご自宅で飾るクリスマスツリーもそろそろご登場の時期ですね。
ちなみにクリスマスツリーとは、冬になっても枯れない常緑樹のモミの木を飾りますよね。「枯れない常緑樹」に意味があり、キリスト教以前から、異教の慣習の中で永遠のいのちのシンボルとして、暗い夜の長い冬からいのちあふれる春になるまで、家の中に飾られていたそうです。永遠のいのちを喜び祝うこの行事が、キリスト教に取り入れられたことが始まりとのことです。
また今頃になると、全国各地のイルミネーションも話題となり、何となくクリスマスまでの期間アドベントの時期を街中が楽しむ雰囲気に溢れていきますね。
仙台の冬の風物詩「SENDAI光のページェント」は、点灯式は中止となっていますが、イルミネーションは12月18日(金)から始まるようです。楽しみですね。
今のところ個人的にクリスマスプレゼントは、渡す準備ばかりでサンタさんにいただく予定はない(涙)ですが、これらの聖なる装飾品をみると温かい気持ちになります。
ここで大事なお知らせです♪ 12月19日(土)オープンキャンパスが開催されることとなりました。クリスマスやカトリックにちなんだ模擬授業がメインの催しとなります。
学科企画はないのですが、学科ごとに個別相談を準備しています。予約参加となりますので、大学HPをご確認くださいませ。
それから、構内の庭では四季桜が満開となってきました。真っ赤なもみじと可憐な桜の花が見事に咲いています。この桜は入学式のころにも咲き、四季を通じて咲いているという意味で四季桜と呼ばれているようです。この時期の桜を見ると、今年も寒い季節がやってきたんだなぁと実感します。この桜もまた本学この時期ならではの風物詩として定着してきました。
豊かな感性を持つ日本人は四季を楽しむ達人と言われています。
皆さんは季節の変わり目のこの時期、どんな風物詩を楽しんでいますか?
なんでも「楽しむこと」は、健全な心と身を作ります。
日常からチョット離れて、季節を楽しんでみてはいかがでしょうか。
コロナ疲れも癒されますよ。
それではまた。