こんにちは、今年4月から勤めている教員の高田洋平です。ブログ担当の先生から、何か身近なことを書いてほしいとの依頼がありましたので、ホント身近なことですが、今自分が考えていることを書きたいと思います!
まずは大変、「痛い」ニュースから・・・。
先日のことですが、ロードバイクの前輪に荷物(オムツ袋)が絡まり、事故ってしまいました。頭から血を流してまで娘に届けたオムツも、結局、サイズ・種類違い・・。激しい空手の修行の末、身につけたはずの受け身のうの字もでず、ナチュラルに地面にダイブし、この時期に医療関係者の皆様にお世話になりました。
皆さんも自転車事故には気をつけてくださいね!!(切実)。
さて「一週間で別人になる」といわれる人たちがいます。それは誰でしょうか。
そう、それは大学生です。大学生は、何かにハッと気がついて目の色が変わることがあります。近くで見ているとそれはあたかも「別人」。みなさんは劇的に変化できる時間を生きているということですね。
とはいえ大学生全員がそうはなりません。変化のために大切なこと、それは出逢いです。それも、自分と似た人よりも「自分の想像を超える人」との出逢い。みなさんある程度、人生とはこうで、自分とはこうで、自分の未来はこうで、という枠組みがあるでしょう。しかし自分の想像を超える人との出逢いは、その枠組みをいともたやすく溶かしてしまう。そういう出逢いが大切です。
自分の想像を超える人、は至るところにいます。例えばみなさんの親御さん。よくよく自分の親を眺めてみてください。どのような人生を生きてきたのか、みなさんと同じ若かった頃、どこにいてどんなことを考えて生きていたのか。考えてみるとわからないことだらけ、想像できないことだらけではないですか。例えば、なんらかの障害を抱えた方。どのような世界を生きているのか、想像を超えているはず。例えば、コンビニのインド・ネパール系の店員さん。どんな世界を生きて、彼は今ここにいるのでしょうか。
親、障害を抱えた方、コンビニで働く外国籍の方。身近なところにいて、少なくとも目には入っているはずなのに、その世界を想像できない。これはまだ本当の意味で「出逢っていない」ということかもしれません。何か一つでもいい、大学在学中に、それまでの自分の枠組みを溶かしてしまうような異なる他者との出会いがあることを、願っています。
僕も大学三年生の頃、ネパールで行っていたボランティアで大きな出逢いがありました。それは”ガツン”と、強い衝撃で、それまで大学生の自分がもっていた「自分、人生、自分の未来はだいたいこうだ」という枠組みが揺らぎました。そういう出逢いがあって、今ここにいます。
この記事の閲覧数が伸びたら、続きを書きます。伸びなければ違うネタにします(笑)
いずれにせよ、皆さん、自転車事故には気をつけてください。
ほんと痛いから!(大号泣)。
それでは。