みなさん、こんにちは。
1月14日・15日は、共通テスト。お疲れ様でした。
と、息つく暇もなく2月の本試験が始まります。
体調管理に気をつけて頑張ってください。
さて、本日の記事は、“受験”についてです。高校生のみなさんは、受験のまっただ中ですよね。大学入学が一つの目標ですよね。でも、大学に入れば終わりではなく、この時期(もう少し前から)、“受験”を控えて頑張っている学生がいます。まずは、大学院への進学です。大学院に入るには、当然試験を受けなければなりませんよね。特に本学科で言えば、“公認心理師”の資格を取得しようとしている学生(4年生)は、必死です。ゼミの先生や大学院進学のための勉強会、希望する大学院の過去問を調べて、傾向と対策を練るということをしています。
公認心理師は、ご存知のとおり大学院に進学しないといけません。心理の分野で仕事をしようと思っている学生は、学部4年間と大学院2年間(修士課程)の計6年間みっちりと専門知識を身につけるわけです。
本学科でも、公認心理師を目指す学生(複数名)が、東京にある姉妹校の“白百合女子大学大学院に内部進学”を決めました。
公認心理師になるための階段をまた一歩上りました。
春からは、東京で学びます。今年度は、これまでに試験に合格して他の大学院を含めて複数名進学します。
これまでの卒業生で、大学院に進学し、公認心理師となり、医療機関で心理検査やカウンセリングをしている方がいます。先日の授業(1年生 心理福祉基礎演習Ⅰ)では、その卒業生に大学4年間の過ごし方や大学院受験のための勉強方法、そして今現在の仕事内容をお話していただきました。辛いこともあって悩むこともあるが、患者さんに言われた感謝の言葉が辛いことを吹き飛ばし、やりがいに繋がると言っていました。
ZOOMを通してのお話でしたが、やはり知識や根拠に基づいて仕事をしている姿をみて、頼もしさを感じました。
実は、4年生で“受験”を経験する学生は、公認心理師だけではありません。社会福祉士や精神保健福祉士、介護福祉士を目指す学生も同様です。2月の第一土曜日と日曜日に試験が行われます。この記事を書いている1月中旬は、学生の様子も一変します。過去問や解説本を常に持ち、この頃は、“私語”がほぼほぼなくなります。質問を受ける機会が増え、我々もその説明の力量が試されます。
3月上旬に結果発表となります。
どちらも、良い結果が出ることを祈念しています。
目標を持つこと、そしてチェレンジすること。今しかできないこと。試験までもう少し。がんばれ〜受験生!
次の目標は、何?
※白百合女子大学大学院内部進学の記事は、2022年5月6日のブログをお読みください。