みなさん、こんにちは。
心理福祉学科学生グループ(SFG)企画の一環として、学科ブログを執筆させていただくことになりました。3年の加賀谷です。
大型連休も明けた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
このブログを執筆している今日は午後まで霧雨が降っていて、段々と梅雨が近づいてきたなあと感じていました。
あの覆いかぶさるような曇天と、肌にまとわりつく湿度。そして女の子なら誰もが経験しているはず、髪のうねりの厄介なこと。雨自体は嫌いではないのですが、やはり太陽が雲の隙間から顔を出すと嬉しくなります。
そうしているとふわっと漂う匂いはペトリコールです。ペトリコールはギリシャ語で「石のエッセンス」を、そして地面から上がってくる雨の匂いを指す言葉です。これからやって来る梅雨は先述したとおり憎たらしいですが、いくつものペトリコールに出会える季節でもあります。
さて、本題に入ろうと思います。今回のテーマは超インドア人間のゴールデンウィーク。
いかんせん文章が長くなってしまいますが、ご一読いただけますと幸いです。
連休初日は友人とアンジュルムというアイドルグループのコンサートに行ってきました。先に言っておきます。連休で出かけたのはこの1日のみ(愛犬の散歩を除く)。コンサートの感想を書こうものなら長編小説ができてしまうほどなので、感動したという一言のみを添えて割愛させていただきます。そして今までこのグループは箱推し(特定のメンバーを応援するのではなく、全員を応援すること)だったのですが、この度、愛すべき推しができました。
それからの連休は、大学図書館で借りたサガンの「悲しみよこんにちは」を読んだり、chrome拡張機能を使ってNetflixで英語の勉強を始めたり。
サガンの「悲しみよこんにちは」には衝撃を受けました。この作品を十代後半で書き上げたとは…。何せ読書が久方ぶりだったので、貸出期間の間に読み終えられるだろうかと不安だったのですが、それは杞憂に終わりました。文章が体にスッと染みこんでくる、例えるならば運動後のスポーツドリンクのような感覚。
文章をスラスラ読めるのは、読み手の読む力がすごいのではなく、書き手の技術力によって成り立っているという呟きをSNS上で見かけたのですが、サガンはまさしくそれでした。
インドアでも意外と充実したゴールデンウィークになったのでは、と思っています。
長文失礼しました。それではごきげんよう。