学科教員の白川が投稿します。
テーマは「花壇と論文」です。このふたつ、思いつきで並べてみました。並べた意図は最後に述べます。
さて、この花壇ですが、仙台市内では、ちょっと有名な花壇のようで、花壇関連のコンペで何度か賞を取っているようです。
この花壇は私の散歩コースにあるのですが、場所的にもなかなかいいところです。四季折々、きれいな花を咲かせ楽しませてくれます。
実は、その裏で、多くの人(多分10人以上だと思いますが)がボランティアで、春夏秋冬、毎朝集まり、手入れをしているそうです。
私はきれいな花壇を見るだけですが、その裏にある「モノを作り」の大変さはわかるような気がします。
さて次にその「モノを作りの大変さ」ということで、私が、現在、悪戦苦闘している論文に話を移します。締め切りの期日が迫っています。
引き受けるのではなかったと後悔しても今さら遅いのですが、なかなか進みません。資料はなんとか集まりました。
文献研究なので、その文献を読み分析して文章にしていくことになります。
ちょうど学会出張と重なり、新幹線の中でも執筆作業を行いました。まあ新幹線のようには進みませんが、それでも取り組んでいるということで気休めにはなります。
この苦労?が実って「花壇」のように花が咲くといいのですが……。
さて今年も10月が終わろうとしています。長く暑かった夏と短い秋、案外これが当たり前になるという話も耳にします。
となると、我々の自然との関わり方や仕事の仕方も変わるような気がします。そしてそれは、私にとっては、仙台での生活の仕方とこの大学での仕事のあり方を変えていくことになるのでしょう。
花壇と論文、共にモノづくりの大変さは変わらないことでしょう。
ひたむきな努力なくして飛躍なし。頑張りたいと思います。