
みなさ〜ん、こんにちは
毎日暑くて、大変ですね。体調など崩していませんか。
今日は、この3月に本学を卒業したBさんにお願いをして、blogに「卒業生の声」を載せたいと思います。
(第10弾かどうかは定かではありませんので、予めご了承ください)
教員:お久しぶりです。今日は、卒業生にインタビューということで、お付き合いください。
卒業生:はい。
教員:卒業して5か月経とうしてますが、変わりありません?
卒業生:はい。ないです。
教員:福島県内の障害サービス事業所に勤めたんだよね。
卒業生:はい。
教員:いまの仕事内容、どんなことしてんの?
卒業生:障害者支援施設での支援員として働いています。仕事の内容はいろいろですね。
教員:例えば。
卒業生:例えば、生活支援サービスとして「食事支援・入浴支援・健康管理等の基本サービスの提供」ですかね。具体的には、食事支援や入浴支援です。これは、以前に経験したことがあるんですけど、服薬支援は初めてでめっちゃ緊張しました。誤薬がないよう毎日ドキドキですよ。
教員:確かに!誤薬はドキドキだよね。他には?
卒業生:日中活動支援とか短期入所サービスとして、「創作活動・園芸作業・機能訓練等のサービスの提供」というのがあるんです。これは、季節に合った塗り絵や貼り絵をしたりとか花壇にお花を植えたりとかしました。
利用者さんの得意なことや好きなこと(ストレングス)を伸ばせたらいいなぁって。それから、社会資源活用サービスっていって、「買い物・散髪等、個別支援及び個別希望によるサービスの提供」なんていうのもあります。
利用者さんの日用品を買いに行ったりとか、気分転換にドライブに連れていったり,先日なんかは、自分の気持ちを伝えることが苦手な利用者さんがいて「お風呂のタオルが欲しい」と話してくれたので、一緒に買い物へ行ったんですよ。
それで、本人の好きなキャラクターの物を複数見せて選んでもらったんです。
購入すると嬉しそうに笑っていて、私も嬉しかったですね。
教員:それは,よかったよね。他にもあるの?
卒業生:相談・援助支援サービスっていって「利用者及び家族等からの相談に応じる」というのがあって、利用者の「〇〇したい」等の希望に添えるような支援もしてます。ほかに、ご家族に利用者さんの状況を伝えたり、利用者さんが帰省された時の様子を伺ったり、職員同士だけでなくご家族とも情報共有を行ったりもします。
利用者さんはもちろん、ご家族の悩みや不安を受け止めることも支援にはいりますね。
教員:いろいろやること多いんだね。相談なんかも受けるの? 取得した資格はなんだっけ?
卒業生:精神保健福祉士です。
教員:仕事をしていて大変なことってなんかある?
卒業生:今は大分仕事に慣れてきたんですけど、精神保健福祉士としての視点や役割をどのように業務や利用者に向けて活かすか、苦戦していますね。
入社後は、覚えることがたくさんあり、目の前の業務を正確に行うことで精一杯ですね.
でも、施設職員(支援員)であると同時にひとりの精神保健福祉士であることを忘れずに利用者と向き合わなきゃいけないなぁって。
入所施設なので、利用者さんにとって住居が施設になるんですね。
利用者さんの安心・安全を守るために、精神保健福祉士として利用者さんとコミュニケーションを通して、できるだけ本人が望む生活環境を整えることを目標に仕事をしています。
教員:ほう! 他には? 利用者さんとの関わりは?
卒業生:利用者さん2人を受け持っているんです。当たり前ですけど2人の性格はまったく違うんです。同じ人などいないため、言葉の伝え方やアプローチを利用者さんに合った方法で関わらないとと思ってます。
あ、それから先に言った仕事内容で、「自分の気持ちを伝えることが苦手な利用者さん」の話をしましたけど、なぜ苦手なのか、人見知りなのか、恥ずかしいのか、それとも私が伝えにくい環境を作ってしまっているのか、私には言いたくないのか、「なぜ〇〇なのか」その背景を考えて推測し根拠を明確にすること、自身の振り返りをすることも、よりよい支援に繋げるために必要な時間です。
教員:ほう!たいしたもんだ。
卒業生:時間をかけて丁寧に、前担当職員や先輩職員に相談しながら、利用者さんの支援をしていきたいかな。
教員:仕事をしていて楽しいことは何?
卒業生:利用者さんのことなんですけど、入社してからすぐは私のことを「〇〇さん」と苗字で呼んでたんです。それが最近は「〇〇ちゃん」と名前で呼んでくださるようになったんですよ。利用者さんたちと心の距離が少し近づいたような気がします💦
教員:仕事をしていて気をつけていることは?
卒業生:私が利用者さんはどんな人なのか知るために観察していると同時に、利用者さんも私はどんな人なのか知るために観察しています。お互いを知るために話して聞いてを繰り返し信頼関係を築きたいです。
教員:将来の夢はなんですか
卒業生:数年後でいうと、社会福祉士と介護福祉士の資格を取得したいです。
まだまだ新人で先輩方に助けていただいてばかりですけど、後輩が来た時には、私が先輩方に助けていただいたように、後輩にわかりやすく教えることができたら良いなぁって思ってます。
教員:大学生時代の思い出(エピソードなど)は?
卒業生:〈友達のこと〉
同じ資格取得を目指してる友達だけでなく、他資格取得の友達でも、友達がいるだけで「頑張ろう!」と思ってました。大学は勉強するところですが、同じくらい遊ぶことも必要かなと!!😂
卒業して少ししか経ってないんですけど、ほぼ毎日連絡を取っている友達や予定を合わせて数回会った友達もいました。大変だった実習も友達と励まし合って最後まで取り組みました!
卒業生:〈勉強のことで言えば〉予習、復習は必ずやってました。私が特に力を入れていたのは予習。
教員:具体には?
シラバスにその日にやる内容が記載されていたので確認してから教科書を開き、疑問に感じたことや知らないことは事前に調べて授業の出てました。そうすることで授業内容が割とスムーズに理解できたかな。
それから、私は先生から名指しで質問されやすいので、先生から質問されるであろう内容を予想し予習段階で詳しく調べてましたよ。😂
教員:だっけ?
卒業生:そうですよ〜。先生から質問されて答えられた時は嬉しかったし、負けず嫌いな性格でもっと勉強しようと思ったので、先生の作戦にまんまとハマったような気もしますが😂、結果、自分のためになったので勉強して良かったです。😂
卒業生:〈実習のことでは〉
実習中も大変でしたけど、私は実習後の振り返りがいちばん大変でだったかな。実習前の計画書を作っているときは、図書館に籠り参考文献と向き合いながら、実習で何を学びたいか、何をやりたいかを計画書に書いてました。
実習中でわからないことは、実習指導者に聞いて理解を深めることを繰り返しやってました。
実習終了後は、実習を通して何を得たのか、何を学んだのか、何ができたのか出来なかったのかなどを振り返りながら実習報告書を書いてました。書きながら、実習中できなかったことがたくさんあって、悔しいと思ってましたよ。でも、今思うと初めての実習を乗り越えられたっていうことは「やればできる」と自信になりました。
教員:ほう!なるほどね。ちょっと話は戻るんだけどさ,大学に入学したいと思ったきっかけは何だったの?
卒業生:え?いまさらながらですか?
教員:いいじゃん
卒業生:中学生の頃から精神保健福祉士なりたいと考えてきたので、高校も福祉科のある学校へ進んだんです。高校の授業は全て選択制だったから、少人数で学ぶことが多かった。3年のときに仙台白百合女子大学のオープンキャンパスに参加した際、少人数体制で先生と生徒の距離が近く、話しやすい温かい雰囲気だったのが決めてかな。
先輩方も楽しそうに取り組んでいたし,迷わず仙台白百合女子大学に決めました。
教員:先生の印象(だれでもいいです)
卒業生:特に精神保健福祉士の科目を教えてくださるS先生にお世話になりました。私たちの理解を深めるためにご自身のソーシャルワーカーとしての経験を話しながらご指導くださっていたことは、すごく分かりやすく聞いていて楽しかったです。授業内で名指しで刺されることも多かったですが😅、答えられるように勉強を進んで出来るようになったこともS先生のおかげです。
実習中の巡回指導では、S先生に会うと安心感があり💦自分のメンタル維持が出来ていたと思います。丁寧に指導してくださるので自身の振り返りもしやすかったです😅。
無事に精神保健福祉士になれたこともS先生の教えがあってこそだと思っていますよ。
本当にありがとうございました。
教員:高校生さんあてに一言もらってもいい?
卒業生:いいですよ。
〈高校生のみなさんへ〉
やりたいことややってみたいことが明確に決まっている時は迷わず進んだ方が良いと思います。もちろんご家族や先生に相談することも必要です。受験するために準備がたくさんあると思いますが、焦らず確実にやってみてください。
私もそうなのですが、「頑張りすぎないように頑張る」ことも大切です。全て100点満点を目指すのではなく、合格ラインを決めて達したら自分を褒めてあげてください!
教員:社会人になると違うねぇ?今日は,ありとう!
卒業生:こちらこそ。ありがとうございました。

今月に行った夏祭りの行事で私が利用者さんに作成した「金魚すくい」の写真
