きめ細かい少人数教育
1年次から少人数のゼミを開講し、大学での学び方の基礎から丁寧に指導しています。約10人に1人のゼミ担当教員を配置し、学生一人ひとりに目の行き届く教育を実践しています。
心理学を体験・実践する
科目が充実
心理検査、実験や調査、データ分析などの実践的な科目が充実しており、心と行動を扱うための実力を養うことができます。大学院に進学して心理専門職を目指す場合も、一般職で活躍する場合も必要とされる力です。
福祉の資格取得で
心理学を生かす
心理学の応用の一つとして、福祉の資格を取得し心理学を生かしていくことも可能です。福祉専門職として自分のキャリアに心理学を生かす道が開かれています。
実践的な福祉を学び
福祉専門職を目指す
子どもの虐待やいじめ、若年の貧困問題、認知症高齢者の増加、医療依存度が高い障害者などの生活課題を解決するために、実践領域を中心にソーシャルワークを深く学び福祉専門職を目指します。
ダブルライセンス、心理学、海外実習で、福祉の幅を広げる
学生の希望に合わせて自由に二つの国家試験の受験資格を取得が可能です。心理の学習も進めることで福祉専門職には複雑多様化する課題を抱える対象者の心を理解します。また、海外実習などを通して福祉に対する視野を広げてゆきます。
認定心理士
(公社)日本心理学会が認定する資格です。特定の職業に直結する資格ではありませんが、心理学の基礎的な知識と技能を備えていることを証明する資格であり、より専門的な資格を取得していく上での基礎となる資格と言えます。
社会福祉士
社会福祉士とは「専門的知識及び技術をもって、身体上もしくは精神上の障害があること、または環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連携及び調整その他の援助を行うことを業とする者」とされています。国家試験に受験し合格することで、名称を使用することができます。
精神保健福祉士
精神保健福祉領域でのソーシャルワーカーの資格です。精神障害者の抱える生活問題や社会問題の解決のための援助や、社会参加に向けての支援活動を行います。社会福祉士と同様、国家試験に合格することで、名称を使用することができます。
公認心理師
2018年よりスタートした心理専門職のための国家資格です。心に関する支援を必要とする人々に対して、相談や助言、指導などの援助をすることを仕事とします。資格の取得のためには大学で必要な科目を学んだ後に、大学院でさらに必要な科目を学ぶか指定の施設で実務経験を経た上で、国家試験に合格しなければなりません。心理福祉学科ではこの中の大学で必要な科目を開講しています。