みなさん、こんにちは。
お知らせがあります。
11月26日(土)、13:00から15:30の予定で「ボランティアフォーラム」が開催されます。場所は、仙台市福祉プラザ(仙台市青葉区五橋2丁目12番2号)で、最寄り駅は地下鉄五橋駅となります。
そこで心理福祉学科の学生(有志)が、「シトラスリボン」のワークショップを開き、「シトラスリボン」の作り方を実演します。
シトラスリボンは、「シトラスリボンプロジェクト」として、コロナ禍によって生まれた差別や偏見を耳にした愛媛県の有志が作ったプロジェクトです。愛媛県特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンや専用ロゴを身につけて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動です。
リボンや専用ロゴで表現する3つの輪は、地域と家庭と職場(もしくは学校)です。昨今、コロナ感染症による後遺症に悩む方々もいます。私達はコロナ禍での感染者や後遺症に苦しむ人たちに対する差別や偏見を無くし、そのご家族なども含め誰もが安心して暮らせる地域づくりをめざしています。
ここ3年、コロナ禍においてボランティア活動は、激減しています。
このボランティアフォーラムは、「手伝ってほしい」や「助けてほしい」と「手伝いたい」「役に立ちたい」思いを結び付けるきっかけになるものと思っています。
私達は、そこに参加すること自体が「だれかの役に立ちたい」思いを行動で示せるチャンスだた思っています。
コロナウィルスによる感染症は、なかなか収束する気配はありませんが、それでもやれることがあると思います。
ボランティア活動は、まずは無理をせず、やれることから...
その活動は、人の繋がりを生み、さまざまな誤解・偏見・差別が消え、住みよい社会ができると信じています。
みなさんもその一歩をこのボランティアフォーラムに参加して、一緒に「シトラスリボンプロジェクト」活動を広げていければと思います。
それからもう一つ。
人間発達の学生たちは、仙台白百合小学校の1年生と一緒に「アイシェアリング」のダンスを披露します。この振り付けは、学生が自ら考案したものです。ぜひこちらもご覧いただければと思います。