毎日暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしですか。
7月から4年生が精神保健福祉援助実習が始まりました!
北は岩手県花巻市から南は福島県相馬市まで、我々教員も巡回指導に出かけてまいります。
花巻市内の医療機関での実習が始まった実習生のAさんのもとに、巡回指導に伺いましたら、 大学にいるときよりもいい表情で実習に取り組んでいるじゃありませんか!!
あんなに「実習が不安だ〜」とか「失敗したらどうしよう、心配だ〜」とか、ぼやいていたのに🤣
実習指導者さんからも、「よく頑張っていますよ、自己理解も深まっているし、患者との距離感の取り方や関わり方などについても工夫していますよ」というお声をいただき、私もホッとしました。
最初は実習日誌を記載するにもかなり時間がとられていたようですが、実習自体にも慣れてきたことで、記録に対する緊張も解けてきたようです。
場所や人に慣れるってとても大切なんです。自分の居場所ができれば自分らしく過ごせます。実習先であればなおさらです。
また実習指導者さんとの関係に緊張感があると、患者さんの反応よりも、実習指導者さんの反応が気になり、実習指導者さんに褒められるような取り組みをしなければいけないと思い込んでしまいます。
本学科の場合には、少人数教育が実習教育においても徹底できるので、実習指導者さんと学生の組み合わせにも配慮ができますし、本学科がお願いしている実習先の実習指導者さんは、丁寧に教育してくださる方がほとんどなので、実習中過度に心理的負担を抱えることはありませんが。
それでもやっぱり初めての実習は緊張しますよね〜
実習生のAさんは、実家からの通勤だし、生活面では家族からのサポートも得られる!Aさん自身も、恵まれた環境で実習ができていることに感謝していました。
さあ、あと残り1週間!
自分らしく、楽しんで取り組んでいこうよ!