皆さん こんにちは、志水ゼミ3年の佐々木萠愛です。
7月28日月曜日に、志水ゼミ3年生の5名と志水先生と一緒に、仙台市立鶴谷特別支援学校(以下、支援学校)に事前打ち合わせに行ってきました。何の「事前打ち合わせ」かというと、11月に支援学校で行われる花の丘プロジェクトへの参加についてです。当日は打ち合わせに先立ち、学校設備や生徒さんの学びの様子について、教頭先生と地域交流のご担当の先生からご説明をいただきました。
そもそも、私たちのゼミが支援学校と交流を持つことになったのは、昨年度に卒業した志水ゼミの先輩方が、学校で使用する雑巾を手作りし、支援学校の生徒さんに寄付したことがきっかけです。今年は私たちがその繋がりを引き継いでいこうと思ったことと、支援学校の先生から花の丘プロジェクトのお誘いをいただいたので、ぜひ交流したいと思いました。
当日は、最初に学校内を見学させていただきました。校舎は広く小学部、中学部、高等部の3つが棟続きになっていました。校舎内には生徒さんたちの作品がたくさん飾られていて、ユニークかつとても完成度の高い作品が多くあり目を見張りました。また、エレベーターにロックがかかっていたり、トイレが広く設置してあったりと、支援学校ならではの工夫を実際に見ることができ、そしてそれがどのような理由で、何のための工夫なのかとということもご説明いただきました。
屋上には深さの違う3つのプールがあり、全ての生徒さんが楽しめるような工夫が見られました。久しぶりに見るプールに私たちもとてもテンションが上がりました!
今回私たちが参加させていただく花の丘プロジェクトを始め、地域住民や近隣の学校とも交流を行なっているそうで、訪問前は学校内が閉鎖的というイメージを持っていましたが、実際は児童や生徒が自由に遊び・学べる環境が整備されていたため、非常に開放的だと感じました。
見学を終えて、11月に行われる花の丘プロジェクトの打ち合わせをしました。花の丘プロジェクトとは支援学校の生徒さんと地域の方々が一緒に向日葵やプランターに花を植えることで、地域交流を図るというプロジェクトです。 今年は6月と11月の2回開催され、私たちは11月に参加させていただくことになりました。1回目の写真や実際のプランターを見せていただきましたが、皆さんとても活き活きとしていて、世代や障害を越えた繋がりが見えて素敵だと感じました。また、それぞれのプランターには誰が植えたのかがわかるように、顔写真と名前が添えられていて、生徒さんたちの取り組みが目に見える形で表現されており一人一人を大切にする先生方の気持ちが伝わってきて、感動しました。
打ち合わせをする中で、教頭先生がさまざまな場所で生徒さんの作品が展示されているというお話をされた時に、突如志水先生が「生徒さんが作った作品を、本学でも飾らせていただくことはできますか?」と申し出ました。突然の申し出に関わらず、支援学校の先生方は「もちろんです!それは嬉しいことです」と応じてくださいました。私たちは白百合祭で、ゼミの活動報告をする予定なのですが、その教室の一角を使い、生徒さんの作品を展示することができれば、多くの方の目に触れることができそうです。作品は10月に取りに伺うこととなりました。支援学校の取り組みの一端を紹介する役割を担うことができることは、私たちにとっても嬉しいことだと感じています。
私たちは普段、障害を持つ方々の支援の勉強を主にしていますが、実際に障害を持つ方々の教育に触れる機会はあまりないので、とても勉強になったし、実際に「触れて」、「見て」、「体感」することで、より良い支援やサポートができるようになると感じました。普通学校よりも特に「チーム」という意識を持っているとおっしゃっていたのが印象的で、先生方の障害を抱える生徒さんに寄り添った考え方や、全ての生徒さんが楽しめるような物作りや環境作りをする技術も、今後の私たちが養っていくべき点であるなと思いました。
支援学校はこれまで抱いていたイメージや「支援学校」という言葉から得られる印象だけで考えていた世界とは全く異なった世界が広がっていて、視野を広げる良い機会にもなったし、自分の考えの柔軟性を持つことにも繋がったと思います。今回の訪問は夏休みということもあり、生徒さんとの交流はなかったので、11月の花の丘プロジェクトで交流できることが楽しみです!

