みなさん、こん・にっち・はー(わーで発音してください)
先日、SFG(Shinri Fukushi Gakkaの頭文字の略だそうです)サークルで社会貢献活動をしました。
どんな活動かというと、「フードドライブ」っていうものです。みなさんご存じですか?
仙台市のHP(https://www.city.sendai.jp/haiki-shido/event/fooddrivefy2020.html)でみてみると以下のことが書いてあります。
“仙台市では、まだ食べることができるにもかかわらず捨てられてしまう食品ロスを削減するため、事業者と協力し、自宅等で余っている食品を持ち寄りフードバンク団体へ寄付する「フードドライブ」を実施しています。家庭や職場に眠っているまだ食べられる食品がありましたら、ぜひご協力ください。”
そーなんです。みなさんもご存じのとおり、最近、いろんなものが値上がりしてますよね。たかが10円・20円というかもしれませんが、ちりも積もれば…ですよ。結構キツイですよね。
これで “以前買っていたものを控える” とか “食べるのを我慢する” なんてことが起こるかもしれません。いや、既に起こっています。一方では、消費期限が過ぎてしまって捨ててしまうという現実。
何か変じゃありませんか。
じゃぁ、ちょっとおうちの中を探してみて、ちょっと買いすぎてしまった食品や “食べるの忘れてたー” なんていうものがあれば、ムダにせず “誰かの役に立つのであれば” と大変な思いをしている人にこころを寄せて… “寄附してみよー” という活動です。
5月の上旬にSFGの中で話し合いをし、まずは広報活動としてチラシを作りました。それを、担当のSFGのメンバーが休憩時間を利用して、学生はじめ教職員の方や同窓会(大学内に事務室があります)の方々に説明をしながら配りました。物品については、仙台社会福祉協議会さんから旗とボックスをお借りしました。
実施期間は5月30日(月)から6月3日(金)の1週間。お昼の12時20分から50分の30分間、学内3ヶ所にボックスをおいて食品の提供を受けました。
ボックスをそのままおいても良かったのですが、やはり提供していただくからには、直接その行為に感謝したい、お礼を言いたいということで、SFGのメンバーが2名が一組となって、毎日交代でそれぞれの場所に立って直接 “ありがとうございます” と言葉をかけました。
この1週間担当したメンバーは、昼食の時間をあまりとることが出来ず大変だったかなと思いましたが、誰もそんな言葉は発せず、頼もしさも感じました。
この活動は、6月2日にNHK(仙台放送局)から取材を受け、その日に活動の様子が放映されました。
食品を提供してくださったみなさま、ありがとうございました。こころから感謝申し上げます。
寄附していただいた食品については、社会福祉協議会さんに届けて必要な人に渡していただく予定になっています。
(左の写真は、寄附していただいた食品の一部です)
ご報告
6月6日(月)に仙台市社会福祉協議会さんに届けて参りました。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。