高校生のみなさん初めまして!
今回ブログの執筆を任せていただきました、2024年卒業の岩本と申します。
私は現在、福島県須賀川市にある地域包括支援センターで社会福祉士として働いています。
具体的な仕事の内容は、65歳以上の高齢者の方が安心してご自宅で生活できるよう、介護や医療、金銭的なこと等、様々な相談を受けつけることです。高齢者の方やそのご家族の、総合相談窓口になっています。
相談者が自分らしい生活を継続できるように、相談があった際にはお話をしっかり聞き、いろいろな人や物を活用しながら支援を行っています。
3月に国家試験に合格し就職したばかりということもあり、業務の中で力不足を感じることも多くあります。しかし、先輩方に支えていただきながら、なんとか日々過ごすことができています。
今、ブログを見てくださっている高校生の皆さんの中には、「福祉の仕事に関心はあるけど、自分にできるのかな」と、不安を感じてもいる方も居るかと思います。
私も高校生の時には「誰かの役に立ちたい」という気持ちがあって福祉の大学を選んだものの、わからない事がわからない状態で不安でいっぱいでした。
仙台白百合女子大学は、先生との距離感が近く、その分一人一人のサポート体制がとても手厚いです。私はそんな先生方に支えていただき、友人達と切磋琢磨するなかで、漠然とした不安を解消することができたように感じています。
特に大学4年生の国家試験対策の時には、いろいろな先生の研究室を渡り歩き勉強を教えてもらっていました。(先生方ご迷惑をおかけしました!!)
頑張りたい気持ちに対して、どこまでも応えてくださる先生方ばかりです!
大学時代を振り返ると、私が入学した当初は新型コロナウイルスの影響もあり、いろいろな人と関わるということが難しかったように思います。
新型コロナウイルスの影響も少なくなり、これから大学生になる皆さんには、私のように後悔をすることの無いよう、勉強もしっかり取り組みつつ、沢山お友達をつくって、バイトもして、楽しい思い出をつくってほしいです。
福祉の仕事では、人の良い面と悪い面のどちらにも寄り添う必要があります。
なので、いろいろな考え方、価値観に触れ、学んでいくことが、皆さんの今後にも活きていくと思います!
今回のブログが少しでも皆さんの今後の進路の参考になればうれしいです。
皆さんと社会人として、あるいは専門職として、共に働けることを楽しみにしています!