新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、人が密集しないよう式典を学科ごと(午前 2学科、午後 2学科)に分けるなどの感染対策をとったうえで入学式を行いました。
当初、同じ泉区内のホールで行う予定でしたが、新型コロナウイルスの感染の再拡大を受けて、市の施設が使えなくなりました。急遽本学の講堂に変えて、人が密集しないよう4回に分けて行うことにしました。
(写真は、1年生アドバイザーの高田先生と志水先生。今回は高田先生が一人一人のお名前を読み上げました)
入学式は、新入生のみの参加で保護者の方々には後ほど録画した式典の様子をオンデマンド方式で配信することとしました。式では入学生一人ひとりの名前を学年アドバイザーが読み上げました。その後、神父様から祝辞を頂きました。矢口学長からは、「いろんな問いを持ちながら多くのことにチャレンジして、世界に貢献できる人材になってください」と式辞が述べられました。
昨年は、コロナウイルスにより入学式を中止としましたが、3月の会議の中で、「中止や延期ではなく、感染対策を徹底して新入生を迎えたい」「入学生の思い出となるようにしてあげたい」との思いから、このような式典を開催しました。
本来は、全学科の学生を一同に迎え、全教員が壇上にあがり、賛美歌や校歌を歌い、在学生が歓迎の言葉を述べ新入生をお迎えするはずでしたが、残念なことにコロナウイルス感染が拡大し、通常の式典を行うことが困難となりました。
入学式はマスク着用ではありましたが、やはり実際に新入生を迎えられたことは感無量です。入学式後のガイダンスでは、一部の教員以外は敢えてZOOMを利用してマスクを外して自己紹介を行いました。私たちの学科は、心理と福祉を学ぶ学科です。可能な限りお互いを理解出来る工夫をしながら、新入生をお迎えし、今後は授業や大学生活を支えていきたいと思っています。
今回の入学式は、たぶん一生記憶に残るものになるのではないでしょうか。
困難な時だからこそ、力を合わせ頑張っていきたいと思います。
左:開会前の様子
右:開会直後
左:校歌斉唱(今回はCDからの音源に合わせて、声を出さずに歌いました)
右:NHKが取材にきました(NHKのHPで検索できます)