みなさん、こんにちは。
今日は、第5回のオープンキャンパスでした。
10:00に予定通り始まり、入試広報部長の挨拶のあと、今後の入試について課員より説明がありました。
その後、吉田先生による模擬授業が行われました。今回のテーマは「ユニバーサルデザインから共生社会を考える」でした。
みなさんは、「バリアフリー」とか「ユニバーサルデザイン」とか耳にすることがあるかと思います。講義では、なぜバリアフリーからユニバーサルデザインという流れができたのか、私たちの生活様式の変化やそれに伴うニーズの変化が影響しているとのことでした。説明を聴いていて、ユニバーサルデザインの7原則とうものがあって、その中では、「全ての人にとって」というキーワードがあると感じました。しかし、講義の中では、「ユニバーサルデザインは完璧ではない」とも話されていました。ユニバーサルデザインによって、実は弊害もあるということも知ることができました。“物”だけに頼る社会ではなく「物と人」の繋がりが重要であり、そして最も重要なことは、「人と人」の繋がりを持った社会の構築が「共生社会」を創出ことに繋がると仰っていました。全て、鵜呑みにするのではなく、場合によっては、先生のように批判的に見てみるのも必要だと感じました。「さて、自分に何ができるか」を考えさせられる講義でした。
学科企画は、「人間理解ってなんだ?―心理と福祉の融合―」と題して、企画展示をしました。
- 公認心理師、社会福祉士や、精神保健福祉士の資格紹介パネル展示
- 錯視の世界や鏡映描写の体験
- 国際福祉関連写真の展示
- 各種報告集の展示 など
予定時間を大幅に超えて、生徒さんやご父兄の方とお話をすることができました。
お出でいただいてありがとうございました。
ここからは、いつものように、参加した感想をお伺いしましたので、原文のままでその一部をご紹介いたします。
入試ポイント説明会の時にコツを説明していただいて分かりやすかったです。心理福祉学科で先輩方にたくさんのことを聞けて、大学生活について聞けて良かったです。実験を体験させてもらったり、体験授業を受けたりできて楽しかったです。先生方も話かけてくれて、質問もできて良かったです。実際に大学に来て、学校の雰囲気を感じることができて安心しました。(I.A)
先生と大学生が話しかけてくれて話しやすかった。優しく接してくれて嬉しかった。(K.M)
2回目のオープンキャンパス参加で、初めて大学の中に入りました。一緒に来る友達もいなくて不安でしたが、先生方も実際に通っている方も気軽に話しかけてくださって、本当にいい大学なんだなぁと身をもって体験することができました。人と話すのがあまり得意ではないのですが、リラックスして話すことができました。実際に通われている方々も緊張してガチガチだった私に、大丈夫だよとか楽しいよと明るく声を掛けてくださって、ここに通いたいという思いが強くなりました。オンライン型のオープンキャンパスではわからなかった雰囲気が分かり、またとても設備が整っていて、たくさんの魅力を感じました。(O.N)
今日のオープンキャンパスに参加して、入試のことから詳しい学科のこと、大学の特色など、詳しく知ることができました。大学の雰囲気がとても良くて、実際に足を運んで、体験ができたのでとても良かったです。先生方が、学科紹介で色々なお話をしてくださったのが印象に残っています。参加して良かったなと思いました(N.K)
ホームページでオープンキャンパスを開催されていると見かけ、雰囲気やキャンパスの様子を知りたいと思い、予約しました。私はまだ志望校や学科の傾向しか決まっていなかったのですが、親切で丁寧な説明でとても分かりやすかったので、具体的に構内のことを想像できました。参加して、とても楽しく有意義な時間を過ごせました。本当にありがとうございました。(K.Y)
次回の第6回オープンキャンパスは、12月18日(土)となります。
また、みなさまとお会いできるのを楽しみにしております。