本学科では、東京調布市にある姉妹校、白百合女子大学大学院への内部進学制度が始まり3年目を迎えました。心理福祉学科 心理コースに所属し、基準の成績をとることで白百合女子大学 文学研究科 発達心理学専攻 博士課程(前期) に内部進学選考での受験をすることができます!この専攻科に進学すると、「公認心理師」の受験資格に必要な科目の受講ができ、また、内部進学制度によって「入学金免除」「授業料・施設設備費半額」という特典も。
進学をかなえた先輩に聞いてみました!!
≪内部進学選考での入試に向けてどのような対策をしましたか?≫
仙台白百合女子大学に心理科目の過去問があるので、ゼミの先生に指導を頂きながら解いてました。
大学院では発達心理学に力を入れているので、大学で受講した発達心理学の授業のプリントなどを読み返したりしてました。英語は、論文講読の授業で使ったプリントなどがとても役に立ちました。
面接は、卒業論文の研究のことや、修士課程でどのような研究をしたいか、将来何をしたいかなど聞かれたことを覚えています。
願書を出すときは、修士課程での研究計画書を提出しますが、ゼミの先生に添削指導していただいたことはとても心強かったです。また、大学院の先生方の専攻分野や研究などにも目を通すこともお勧めします。
シンボルのヒマラヤ杉
≪大学院ではどのような授業を受けていますか?≫
チームを組んで発表を行う授業が多いです。様々な資料を探し、パワーポイントを作って発表をします。
ロールプレイを行いながら、症例などを考えるというような授業もあり、より実践的な授業を受けることができ、楽しいです。
私自身は、もう少し研究がしたかったため、進学を選びましたが、必要な単位をとると、臨床心理士や公認心理師の受験資格が取れることも魅力だと思います。
人数も、1学年10人程度なので、みんな仲良く助け合いながら授業に取り組んでいます。
≪東京での生活はいかがですか?≫
学生マンションで一人暮らしをしています。大学は調布市にあり、緑も多く、住宅街の中にあるため、いい意味で東京らしくない場所かなと思います。
大学の周りにはスーパー、ドラッグストアなどがあり、最寄りの仙川駅まで10分ほどで着くので、交通の便もいいと思います。またアパートもマンションも多いので、比較的治安もよく、暮らしやすいです。
初めての一人暮らしで、慣れるまで時間はかかりましたが、すでに進学していた友人や先輩に話を聞いたり、アドバイスをもらったりしながら、1人暮らしのコツをつかめたかなと思います。
白百合女子大学の図書館前 大学内中庭
大学院への進学は、本学在学中からゼミの先生を中心にサポート体制が出来ています。
皆さん、安心してチャレンジを!!