みなさ〜〜〜〜ん。
こんにっちわ〜。
いよいよ9月も半ばに差し掛かると、精神保健福祉士の実習も終わりがみえてきます。
実習期間が長いなあとつぶやいていた学生たちも、「もう○○日しかない!」と焦り出し、もう一度体験したいことや理解の浅いところを見直し確認するなど、気忙しくなるものです。
実習終盤には実習で得られた学びの大きさに、勉強不足を悔いたり、実習の開始時期に周囲に遠慮してしまい、積極的になれなかった自分を反省することがあります。
教員としては「終わったことより、これからどうするかしかないよ」と励ますものの、「もっと勉強しておけばよかった(T-T)」という反省は理解できます。
面接の練習(昨年の演習の授業の様子)
(コロナ禍で、直接当事者の方とお会いすることが
出来なかったので、施設の方や利用者の方にご協力いただて、
ZOOMで模擬面接を行いました
そんな学生が多い中、「今週はこんなところに訪問をしてね〜 障害があってもバリバリ仕事をしている方もいて〜 昨日出会った子は自閉症の子だったんだけど、いろんなことができるんだ〜」と、ずっと実習中であった利用者の方とのエピソードや、そこから学んだことを話し続ける学生もいます。
「実習楽しいんだね?」と聞くと「楽しい〜 それでね、一昨日あったAさんはね〜」と、もう話は止まりません。一応、巡回指導ですから「あなたの経験をソーシャルワークの視点から整理するとね〜」なんて言いますと、授業では見たことがないような(失礼😁)キラキラした眼差しでこちらを見つめたり、必死にメモを取ったりします。
こんな学生の実習巡回は、教員も楽しい♪ 実習指導者とのお話も楽しい🎵
どうしたら、目の前の実習生が成長できるか、精神保健福祉士養成はそれぞれの立場でどう考えるべきかなど、実習指導者との話も盛り上がります😁
巡回指導をしながら、やっぱり精神保健福祉士の実習教育ってチームプレイ(学生と実習指導者、教員)だよね〜
実習指導者と教員がよく話し合いながら、同じ方向を向いて教育指導をすると、学生は安心して実習に臨めるし、実習指導者との人間関係に変な緊張が生まれないから、伸び伸び学べるんだよね〜
と、巡回指導の帰りの車でニヤニヤしてしまうのでした。
実習生も楽しいけど、巡回指導の教員も楽しい実習が来年度も続きますように〜 m(__)m
(実習担当教員)