こんにちは!
今朝は初めて!?仙台市内も雪が舞うなど、寒かったですね。
いよいよ師走だなと感じる朝でした。
さて、今日は12月3日に精神保健福祉士の受験資格取得を目指す学生たちの集大成である「精神保健福祉援助実習報告会」の様子をお知らせしたいと思います。
精神保健福祉援助実習は医療機関(13日間)と障害福祉サービス事業所(17日間)の2カ所で実習を行います。実習時期はおおむね7月下旬から10月上旬までです。
今年は新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、実習の中止、中断、延期が相次ぎましたが、実習指導者の皆様には特段のご配慮をいただき、無事に実習が終了できました。学生たちだけでなく我々教員も、無事に実習報告会を終えることができ、ホッとしております。
実習報告会では実習での学びに加え、自分自身と向き合い、自分の中にある「差別」や「偏見」に気づきショックを受けたこと、障害者の方々の「ストレングス(強み)」に触れ、障害者の「弱さ」や「支援される側」と認識していた自分自身の障害者観の転換を経験したことなどが語られました。
ソーシャルワーカーは「正直」で「誠実」であることが求めれます。彼女らの実践報告は、自分の中にある「弱さ」を認め、「ソーシャルワーカーとしてどうあるべきか」と向き合ったプロセスが語られていました。
リハーサルまでは声が小さかったり、早口だったりしていても、本番になったら堂々と大きな声で発表していて、本当に誇らしかったです。
思えば、実習後には実習報告書を二カ所分作成し、完成したら急いで実習報告会に向けた準備を始め、慌ただしくリハーサルを繰り返す日々を考えると、「よく頑張った!」と率直に思いました。
実習生達よ!
新型コロナウィルス感染症の感染拡大が続くなか、よく頑張りました!
2月の精神保健福祉士の国家試験まであとわずか。君たちならできる!
その手で合格を掴み取れ!!