みなさん、こんにちは。
今年もいよいよ残すところあと数日。皆さんにとって今年の一年はどんな一年でしたか?
さて、12月21日に心理福祉学科2年生にとって、最も大きなイベントの一つである「フィールドワーク研究報告会」が本学講堂で開催されました。
前週にリハーサルがあり、先生方からさまざまなご指摘を受け、それがどの程度修正されたのか、心配しつつ見守っておりましたが、
5グループ全てが落ち着いた報告とその後の質疑応答を上手に乗り越えました。いやーーよかった!!大したもんです。
心理福祉基礎演習Ⅰ(1年科目)の担当の先生方からの質問に対しても、余裕!?😅😅の表情で応答するなど、「本当に成長したわね!」と感動しました。
思えば、4月から5クラスにわかれ、それぞれにテーマを決め、先行研究を進めながら、7月から9月ごろまでにフィールドワークを終え、それをまとめて白百合祭(10月)で中間報告をし、翌週には1年生向けの報告会(この時には、1年生から厳しい指摘がありました🤣)。
そして、12月21日の最終報告会を迎える.........長かった。
1年間のグループ活動を振り返ると、順調に進むことばかりではなかったのです。話し合いが進まなかったり、協力してくれる人が少なかったり、頑張る人だけ頑張るようなことがあったり...............大変なこともたくさんありました。
でも、「終わりよければすべてよし」。素晴らしい報告会となりました👏👏👏👏👏。
10名ちょっとのクラスで、一つのテーマにむかって歩む時には、リーダーの力量も問われます。
リーダーがチームをどう導くのかは結果を左右します。心理福祉学科は心理学や社会福祉学を学ぶため、人との関わりのスキルの獲得を期待しますが、それは簡単ではありません。フィールドワークを通じて苦しい中にも楽しさがある関わりを通じて、テーマに沿った研究成果を上げていくプロセスを経験したことは、きっと次年度以降の更なる成長につながることでしょう。
来年も学生たちにとって豊かな一年になりますことを祈っています。
皆様、良いお年をお迎えください。
(教員 志水 田鶴子)