こんにちは。
この秋、心理福祉学科のレクリエーション・インストラクター養成課程の学生たちが、人間発達学科の保育士養成課程の先生と学生たちの企画による、
~視たり・聴いたり・触ったり、五感を感じる体験プロジェクト~
「しらゆり森のがっこう」
に協力参加させていただきました。
第1回10月1日(土) 森の散歩
第2回10月15日(土) 森の音楽会
第3回10月29日(土) 森の宝探し
第1回「森の散歩」では、ゆっくりかめさんコースとわんぱくうさぎさんコースに分かれて本学敷地内を探検し、フィールドビンゴゲームを楽しみました。
レク養成の学生さんたちは、保育養成の学生さんたちとは違って、普段なかなか10歳未満の子どもたちや保護者さん方等と接する機会がなく…
「なんて話掛けたらいいの…(涙)」と、だいぶ戸惑い気味(苦笑)
ですが、広い敷地の探検が終わるころには子どもたちと笑顔でお話し出来ていて少しばかりホッと致しました。
第2回「森の音楽会」では、中庭でお気に入りのどんぐりや葉や木の枝などをペットボトルに入れてマラカスを作りました。
「大学にはこんなにどんぐりがあるんだね」と学生さんたちも知らなかったようです。
その後の「ミニコンサート」では、制作したマラカスをリズムに合わせて鳴らしながら演奏を楽しみました。
あれ?うちの学生さんたちは?というと…子どもたちとは離れたところで(?)、普通に演奏を楽しんでいたようです…前半で体力使い果たしたのかな(苦笑)
第3回は「森の宝探し」。まずは、みんなそれぞれ黒マントを作成しました。
かわいらしく、カッコよくできたマントを着て子どもたちは大満足!子どもたちの笑顔は、保育養成の学生さんたちが時間をかけて準備してくれた賜物ですね。
これぞ「準備8割本番2割」、段取りの大切さが身に沁みました。
次はマントを着て、敷地内のあちこちに隠したお菓子探しにレッツゴー!ハロウィンパーティー企画です。
今回は、レク養成の学生たちも子どもたちのお菓子探しに一役買えるようになったようです(笑)
本学には、視たり・聴いたり・触ったり、五感を感じて自然を楽しめる場所がたくさんありました。
この自然の恵みは本学の大事な財産と思い、改めて「しらゆり森」というネーミングに感銘いたしました。
仁藤先生、仁藤ゼミの学生さん方、学科を超えて、協力(…までは至らなかったような…)参加させていただきまして、本当にありがとうございました。
そして保育養成の先輩学生さん方には、子どもたちやその親御さん方とのコミュニケーション法についてだいぶ学ばせてもらい、貴重な機会となりました。これからのレクリエーションワークに生かしていきたいと思います。
今年「しらゆり森のがっこう」の参加者数は、のべ112名と例年になくたくさんの方々に参加いただけたようです。
子どもたちからはたくさんの元気をもらったような気がしています。
改めて、参加していただいた皆様方、1か月間にわたり、本当にありがとうございました。
さらに来年は近隣にお住まいのご高齢の方々対象に、「しらゆり森のがっこう」ご長寿コースを開催予定です。
本学ならではの季節感を楽しめる企画をレク養成の学生たちと準備していく予定です。
レクリエーション・インストラクター養成課程では、地域の方々に本学を楽しんでいただける企画を通して貢献していきたいと考えております。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。