学科教員ナカジマです。数年ぶりにブログ記事を書きます。
今月はブログ記事が多く、
✨学科の教職員皆さんが素晴らしい取り組み✨をuploadしてくださっています!!
是非他の記事をご参照ください!
・・・で終わりたいところですが、そうもいかないと思うので、ひねり出すことにしました。
私の趣味の一つは、旅やドライブなど出歩くことです。
しかも、皆さんがあまり気にしないであろうポイントに、心ひかれるたちでして・・・。(ヒソヒソ)
色々とニッチなポイントが気になりますが、ご当地マンホールやその土地で有名なものをあしらった像などを見つけたり、聖地巡礼したり、レアなピクトグラムなど(特に海外)を見つけている方だと思います。今回は、主に仙台のそれらを紹介します。
オリエンテーリングのチェックポイントのように探し歩くのも、ゲーム感覚で楽しめるものになります。
仙台市は、全国でも古くから下水道に着手した都市です。
観光客の方にも関心を持ってもらえるよう、仙台市マンホールプロジェクトが行われていて、色々、魅力的なものがあります。
私たちの生活圏の泉中央地区では、やはりベガルタ仙台関係のマンホールでしょうか。
仙台駅付近だと、やはり東北楽天ゴールデンイーグルス関係のマンホール。
長町駅付近には、バスケットボールの仙台89ERSの黄色が映えます。
八木山動物公園駅だと、動物たちや、日本一標高の高い地下鉄駅としてのマンホールです。
定禅寺通りや一番町ですと、 BLUE GIANTでしょうか。
あっ、一番町でも、ポケモンのマンホールを見つけたことがありました。ラプラスとジラーチです。
そういえば、仙台市役所の北庁舎の前のバス停のところに、マイナビ仙台レディースのマンホールもあります。
。
JR陸前原ノ町駅前(宮城野区役所近く)では、くまのがっこうのジャッキーがいます。
先日、某授業で、母子手帳は日本発祥で、仙台市の母子手帳は、このジャッキーになった話を少ししたのでした。
少し足を伸ばして、利府町(新幹線車両基地が有名)の役場に行くと、新幹線とラプラスのマンホール。
さらに東松島市まで行くと、ブルーインパルスがかっこいいです。
上2つが矢本駅近くにあり、郵便ポストは矢本駅近くのセブンイレブンにありました。下の右のものは、道の駅東松島の中の展示でした。
それから、仙台で有名なのは、伊達政宗だと思いますが、仙台市内のあちこちに伊達政宗騎馬像が隠れています。
これらはどこに設置されているかわかるでしょうか。
ここまで読んで、「ふーん・・・、そう」「だから何?」等々、思う人の方が多いと思います。
生活者としてなじんでしまうと、普段あるものが空気のようになり、何とも思わないかもしれません。
お散歩・お出かけの延長で見つけたり、出先で見つけると、✨隠れキャラ✨を見つけた気がして、発見や潤いを与えてくれるものです。
聖地巡礼として仙台で有名なものは、ご存知の方もいるかと思いますが、仙台市体育館で月に何度か開催される「ハイキュー!!」のツアーです。
作品を知らない人にとってはどうでもいい話かもしれませんが、好きな作品やゆかりの人物に関係のあるところを訪問するのは、いい思い出になると思います。
巡礼というほどではありませんが、定禅寺通りのこの像は、「ジョジョの奇妙な冒険」でも登場するところです。ここは昔から好きで、時折撮影しています。
光のページェントも仙台の年末の風物詩ですね。
あと、ドライブや旅で、標識や面白い看板を見つけるのが好きですが、宮城特有?のものというと、震災関係のものでしょうか。
昔、若林区民だったので、荒浜小学校あたりまでの道は気が向いた時のジョギングコースでしたが、震災後、なじみの場所にこのような標識が出来たことは、少しもの悲しい気持ちが最初に湧きました。
でも、また何か起きた時に、人命を救える大切なものと思い直し、震災も忘れてはいけないと心に留めています。
これで終わるのもしんみり・・・なので、標識つながりで話題をもう一つです。皆さん、ピクトグラムをご存知ですか?
ピクトグラムは、以下のように、絵でその意味が即時的に、国際的にわかるように示すグラフィックデザインが施されたものです。
東京五輪の開会式で、実施される競技を人がピクトグラムのように表現したパフォーマンスが世界中に絶賛されました。もともと、1964年の東京五輪で、海外選手を迎えるにあたって積極的に工夫・適用され、国を超えてその有用性が証明されたことでも有名です。
ちなみに、1970年の大阪万博でも、以下のようにピクトグラムは、ユニバーサルデザインとして使われておりました。
見ていると結構かわいい図柄もあって、私のような独特な感性をもつ者とっては、色々なものができてほしいと思うものです。
稀に海外に行くと、ピクトグラムのお世話になっているのを実感しますが、気になったものをいくつか取りあげます。
これは、ロシア連邦のクレムリンの真向かいにあるグム百貨店の中のトイレの表示。
(日本国内でも、根室に行くと「туалет」「TOILET」などをはじめ、ロシア語・英語つきの表示が標識で結構あります)
私が行った範囲の海外でも、恐らくかなり珍しいピクトグラムは、これ。
恐らく人工血液透析の方のための入口を示すものだと思いますが・・・。
これはオランダの世界遺産のキンデルダイクに公共交通機関で行く途中、バスを乗り間違えて、次のバスまで待ち時間が発生したので、近くにあった大きな病院の敷地を散歩して見つけました。
その他、オランダで見た標識やピクトグラムです。
言葉がわからないと、図柄は重要なメッセージを与えてくれます。
左:上記の透析?の人のための入口?の病院敷地の看板(オランダ語のため、さっぱり看板がわからず)
右上:世界遺産のキンデルダイクの入口近くの看板表示。右上の左側がパルテノンの形をしたUNESCO(国際連合教育科学文化機関)のマーク。右上の右側は世界遺産を示すマーク。
右下:キンデルダイク敷地内で見た標識「路面にポールがあります」という意味らしい・・・?
・・・というわけで、こんな独特の趣味を持つ方が他にいるとは思えませんが、こんなお話にお付き合いくださいまして、ありがとうございます。
その土地になじんでしまうと、今そばにあるものに貴重さを感じにくくなってしまうものです。
物事は、ないと思えば「ない!」ものですし、見えません。
失って気づくという因果もあるかもしれませんが、皆さんも、自分の生活圏内にあるちょっとしたものの価値や魅力を探してみませんか。
そして、自分が行ったことを心から楽しめる者は幸福であり、それは他人と比べるものでないと思います。
好きだと思うものや趣味、遊びは、コスパの良い心の安定剤であり、心の栄養となるものですので、大切にしていきましょう。