みなさ〜ん、こんにちは。
今、うちの大学では、ZOOMというアプリを利用して遠隔授業をしています(左の写真は、ZOOMで撮りましたぁ)。
最近、1年生の「基礎演習」という授業の中で学生さんが調べたことを発表する機会があり、その中で元気よく発表をしてくれた学生さんにお願いをして、新入生へのインタビューに答えて頂きました。
お互いにPCの画面上でしか話したことはないのですが、快く承諾していただきました。感謝!感謝!です。
教員:こんにちは。突然のお願いですみませんでしたね。ご協力感謝します。ありがとう。
では、早速。質問を。まずはじめの質問。白百合を選んだ理由は何だったの?
宮武さん:私は中学時代、全校生徒100人弱の小規模の中学校だったため、高校時代は全校生徒800人以上の高校に入学して人間関係の築きに悩みました。自らコミュニケーションを取ることが得意ではなく、相手の気持ちを理解するのに苦労していました。でも、社会人になってからはコミュニケーション能力や対人関係のスキルを身につけることが重要と思っていたため、心理学を学んで人間の心理について理解を深めたいと思っていました。他にもコミュニケーションの取り方も学んで対人関係スキルに活かしたいと考えました。いろいろ調べていて、心理学を学ぶのに一番いいと思えたのが一人一人のサポートが手厚く、少人数教育に力を入れているこの学科でした。
教員:なるほど〜。対人の関係というのは、2人集まればね。出来ますもんね。それが800人だと。大変だよね。いろんな人いるし。で、さぁ、入ってみてどんな感じ。印象は?
宮武さん:このご時世で遠隔授業の中、先生方はzoomやmanaba、Google classroomの機能を使って丁寧に授業をして頂いて、サポートが手厚く授業に力を入れているという印象があります。それぞれの授業の資料はとても見やすく、復習をするのに役立ち、勉強しやすいです。
教員:なんか、ほめちぎるねぇ。
宮武さん:それからグループ活動や話し合いが厳しい中、共通基礎演習ではブレークアウトセッションを使ってのグループワークを取り入れたり、心理学概論では授業内課題を使って学生の意見を集めたりと遠隔授業でできることを尽くしていて、先生方の熱いサポートを感じました。
教員:褒められると、木に登るタイプの先生が多いから…(笑)
宮武さん:私も授業を積極的に受けていきたいという思いが高まり、分からないことや聞きたいことがあれば質問するようにしています。
教員:それはいいねぇ。授業を受けていて、わからないことをわからないままにしておくのは、もったいないよねぇ。積極的に聞く!いいねぇ。「わからない」「知りたい」から大学に来てるんで、宮武さんのように聞くっていうのは大事です。先生も、それに応えようと言い方や更に知識を深めたりもするし。どっちにもいいことをもたらすよね。さて、次の質問なんだけどさぁ。通学に関してなんだけど。
宮武さん:私は○○町に住んでいるので、家は学校からかなり離れた場所にあります。そのため、地元の駅からJR線と地下鉄利用し、最寄り駅から徒歩またはスクールバスで通おうと考えています。約1時間半の通学になるので大変ですが、自分が行きたかった学校なので生活リズムを整えて毎日学校に通いたいです。
教員:そうですかぁ。JR+地下鉄+バスですか。早起きは大丈夫?
宮武さん:大丈夫です。いまから時間を決めて起きるようにしてます。
教員:高校時代なんかはどうだったの?
宮武さん:高校時代は、吹奏楽に入っていて、朝練なんかがあってとっても早かった記憶があります。その時は、必死に起きて間に合うように学校に行ってました。
教員:そっかぁ。じゃぁ、大丈夫だね。話は変わるけど、対面授業が行われるようになったらしてみたいことってある?
宮武さん:グループワークや授業内の話し合いなんかしてみたいです。周りの意見を聞くことで視野が広がるし、自分の考えを深められると思いから。心理学を学んでいくにはコミュニケーションも重要になってくるので、相手が来るのを待つのではなく自ら積極的にコミュニケーションを取って考えを深めていきたいです。ほかには、サークルが始まった際には、聖歌隊に入りたいと考えています。私は元々、吹奏楽や合唱を高校まで続けていて歌うことが大好きなので、キリスト教の音楽に親しみを持って楽しく歌えたらいいなと考えています。
教員:ほぉ。聖歌隊ですか。いいねぇ。入学式とか卒業式なんかでも歌うんだよ。聖歌隊がいると、我々教員も歌いやすい。私は、曹洞宗だから(笑)。話合いって面白いよねぇ。私なんかも、病院で20年間相談業務についていたけど、患者さんから相談されて、私が話過ぎてもダメだし、話さないのもダメ。相手の目を見て、声色を感じて、仕草なんかにも注意する。その中で、相手との波長を合わせて、相手の所謂ニーズっていうか、どんな思いなのかを理解する。奥深いよねぇ。未だに悩むもんね。こういうふうに話過ぎんのがダメなんだよね。さて、じゃぁ、将来の夢を聴こうかな。
宮武さん:まだはっきりとした職業は決まっていませんが、人々や社会に貢献できる職業に就きたいと考えています。そのために、認定心理士と情報処理士の資格を取りたいと考えています。これらは、心理系の職業だけでなく、他の職業にも役立つ資格なので資格取得のために心理系の科目や情報系の科目を中心に日々努力を尽くしていきます。また、2年生までには自分が就く職業を決められるように先生方に相談し、私自身も考えていきたいです。
教員:なるほどぉ。心理を勉強しているから心理っていう訳ではないんだね。そっかぁ。心理系以外の職業でも、心理の勉強は役立つんだもんね。すぐ、資格!って考えなくてもいいかも。確かにいろんな活かし方があるもんね。長くなってきたので、そろそろ高校生のみなさんへメッセージをいただきますか。
宮武さん:高校生の皆さん、心理学や福祉に興味がある方は仙台白百合女子大学の心理福祉学科で学びませんか?1年生から心理学統計法や心理学概論など心理学の幅広い知識を学ぶことができます。福祉の分野でも様々な科目があるので、福祉に進もうと考えている方も幅広い知識を得ることができると思います。私は、仙台白百合女子大学のオープンキャンパスに2回行きましたが、先生方が質問に丁寧に対応してくださり、模擬授業も分かりやすくより心理学に興味が持てたのでぜひオープンキャンパスには沢山の高校生に参加して頂きたいです!また、この学科は少人数教育により力を入れているので、グループワークも楽しんで行えると思います。学生の人数は少ないですが、その分学びが深まると思うので興味を持って頂けたら嬉しいです。来年以降の入学を楽しみにしています‼
教員:宮武さん、最後は、しっかり宣伝していただきありがとうございます。後期から対面授業になるといいのですが…前期の分も取り返す勢いで、友達作りやサークル活動、そして勉強(なぜか三番目)に頑張ってくださいませ。それから、大学4年というのは、ある意味時間がたっぷりあるので、可能であれば海外旅行(国際実習)にもチャレンジしてみてください。また、これが視野を広げます。
今日は、どうもありとう。いろんな話を聞くことができて楽しかった。
宮武さん:こちらこそ、ありがとうございました。