皆さん,こんにちは!
心理福祉学科教員の結城です。
今回は,これまでのblogとは少し趣を変えて,私の研究室を紹介したいと思います。小・中・高校の先生は主に「職員室」にいらっしゃると思いますが,大学では各教員に一部屋ずつ「研究室」が与えられており,日頃,大学教員はこの研究室で研究をしたり授業の準備をしています。高校生の皆さんにとっては大学の研究室とはどんなところかイメージしづらいと思いますので,少々恥ずかしいですがご紹介します。
まず,研究室の扉を開けると右側には本棚があります。私は社会心理学を専門としているのですが,本棚には主に心理学に関する専門書や論文,テキストなどが並んでいます。常に最新の心理学に触れることによって生きた研究や授業ができるため,毎日の情報収集は欠かせません。
中には直接研究に関連しない本もありますが,自分の専門分野だけでなく他の領域の本を読むことによって,視野が狭くならないように意識しています。
部屋の左側に目を向けると,今度はテーブルやホワイトボードを置いているスペースがあります。このスペースは学生の研究指導や打ち合わせをするときに活用しています。特にホワイトボードは大活躍!学生への指導はもちろんのこと,メモ帳や掲示板としての役割も担っている相棒のような存在です。テーブルの上にモニターがありますが,これは学生指導の際に対面に座った学生と私のPC画面の共有をするときに使用します。コロナ禍でもあるので,このようにできるだけ距離をとりながらの指導を心がけています。
部屋の一番奥に進むと,パソコンが2台並んだ机があります。ディスプレイが2つありますが,2つあることで,右の画面でインターネットの検索をしながら左の画面で文章を作成するなど,画面が広く使えるので作業効率が格段に上がります。
教室で授業を行う際には,画面中央に写っている自前のノートパソコンを教室の機器に接続しています。場合によってはiPadを使用したり,授業内容や教室の機材によって使い分けています。
写真の右側にはマグカップが写っていますが,私が1日の中で一番落ち着くのは早朝の大学で熱いコーヒーを飲んでいるときなので,保温・保冷ができるこのマグカップがとても気に入っています。
今度は窓際に目を向けてみると,植物,ウクレレ,アロマディフューザーなどが置いてある,癒し空間があります。
授業や研究に疲れたときにはウクレレを弾いて気持ちをリラックスさせたり(他の研究室の先生のご迷惑にならないように音量は小さめで 笑),アロマの香りに癒されています。
最後は研究室から見える景色です。
本学は緑あふれる素晴らしいキャンパスが自慢です。パソコンで目が疲れると研究室から青々とした緑を見て目を休めています。
つい先日,驚いたことにキャンパス内でキツネを見ました!猫にしては大きいし,犬にしては顔が犬ではないなと思っていましたが,まさかキツネとは。それだけ自然豊かなキャンパスということですね (笑)
どうでしたか?少しは大学の研究室のイメージが湧いてきましたか?
今回ご紹介した研究室の様子はごく一部ですので,もし興味がある人はいつでもご訪問ください。もしかするとコーヒーとお菓子の「お・も・て・な・し」があるかも知れませんよ? (笑)