皆さん、ご存じでしたか?
なんと、宮城県には「おりがみアーティスト」と言われる方がおりました…!
そこで、レクリエーション・インストラクター養成課程では、レクリエーション演習の授業として「おりがみアーティスト」こと「岩沼おりがみ館」館主の渡辺邦信氏をお招きして、この度、その磨かれた技を伝授して頂きました。
渡辺氏の得意技は、千羽鶴でおなじみの「ツル」の変わり折りです。
立鶴、龍鶴のほか、日輪に見立てた扇状の「巻鶴」の上に小さな折鶴を載せたオリジナル作品もあります。1枚の紙から作られた作品もまた圧巻です…!
今回は、修行が足りていない?(笑)学生たちに、「変わり折り鶴」までは叶いませんでしたが(時間の関係上…)
動くおりがみ
実用おりがみ
創作おりがみ
を、伝授していただきました。
おりがみのタテとヨコを知り…
折っていくと…
おや、まぁ!
おりがみがコトントン!と動き出すではありませんか!
これにはみんなで大歓声(笑)
創作おりがみでは、渡辺氏の考案したキットで、それぞれの個性ある飾りおりがみが出来上がりました。
と、ここで時間終了!
しかし、学生たちはキットに入っている「飾り折り」の折り方をぜひ教えてほしいと懇願し、ちょっとばかり時間延長して教えて頂きました。
もしかしたら、大学生がおりがみ???
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
いやいや、「おりがみ」は、どの年代でも夢中になれる、日本の文化とも言うべき伝統芸、実に深い!と改めて感じることができました。
渡辺氏は、岩沼市にある「岩沼おりがみ館」を拠点に、 県内幼小中学校、高校等はもちろん地域や行政等で個展や講習会を開催するなどの活動のほか、カリフォルニア州Napa、イギリス Dover、クロアチア大使館、南アフリカ共和ヶ国等々から要請を受けご自分が制作したオリジナルの「おりがみ作品」を寄贈するなどグローバルに活躍されています。
(私たちも応援しています!)
今後はさらに「おりがみ」技にも(!)磨きをかけて、様々な方々を元気に、盛り上げられるレクリエーション・インストラクターになれるよう努力していく所存でございます。
いつかどこかで、この「おりがみ」技、披露できるよう頑張りまーす!
最後に、大変お忙しい中お教え頂きありがとうございました。
感謝申し上げます。