私は、高等学校教諭一種免許(公民)を取得するために、「仙台白百合学園高等学校」へ教育実習に行きました。初日は、緊張と不安を抱えながら控室に入りましたが、同じ実習生たちと共に気持ちを共有することで、それらは和らいでいきました。実習中は、毎日勉強になることばかりで、一日の終わりに充実感で胸がいっぱいになる程に、一日一日が本当に有意義だったと感じています。短期間の内に、悩むことも苦しくなることもありましたが、実習生の仲間や先生方、生徒、友人、家族が支えてくれました。今回の実習では、授業の方法や学校業務についてだけではなく、支えてもらうことの喜び、またそれに対する感謝の気持ちも改めて学ぶことが出来ました。最終日に生徒から貰った色紙・手紙・似顔絵は私の一生の宝物です。今回の実習を糧として、これからも日々精進して参ります。
4年 阿部 咲貴子