1年生前期、毎週水曜日の3コマに開講される「共通基礎演習」という科目は、学科を超えてクラス編成がなされ、社会人基礎力を高めるプログラムで授業が展開されます。先生方も各学科の担当者が割り振られたクラスを担当するので、他学科の先生と一緒にクラス運営にあたるという、ユニークな形で進められます。
6月の授業の中で、ついに!生身の、人間の教員ではなく、アバター先生が授業を担当されました😆 動きも滑らか!で、新しい学びを体験できました。
アバター先生の正体は、グローバル・スタディーズ学科の熊谷先生です。
熊谷先生がご自分の研究室から、学生手作りのアバターを操作しながら、授業を進めてくださいました。
授業の内容もさることながら、ご自分のアバターを動かしながら授業を進行されるという、熊谷先生にも驚きましたが、映し出されたアバターは動きが滑らかで、なんとも可愛らしい😀😀 とても楽しい授業となりました。
心理福祉学科では、心理福祉に関する専門的な学びが多いのですが、共通基礎演習のように、他学科先生の学びに触れることができるのは、学生のみならず、教員にとってもワクワクします!
学科を超えてクラス編成ができるというのも、小規模大学の良さだと思います。
来年の共通基礎演習では、どんな授業が展開されるのか、今からとても楽しみです。
実際に教室で見ているスライド
熊谷先生のアバターが、スライド内容を説明しています
熊谷先生は、共通基礎演習が行われている棟とは別の棟にいて、ご自分の研究室からVRのゴーグルをつけて、仮想のスライドを見ながら説明している様子です
手にはコントローラーを持っていて、その動きが上のアバターと連動していて実際にアバターが説明しているかのように見えます