前の記事に引き続き、第3回 OpenCampus 報告(7/21・22)です。
ここでは、7月22日(日)の様子についてお伝えします。
この日も昨日の記事同様、在学生の生活の様子が話されました。
非常に多くの来場者の方にお聞きいただき、盛況でした。
午後も、このような話を聴きたいとおっしゃる来場者の方のご要望にお応えして、在学生も語りかけるような話しぶりで、慣れた様子も見え、頼もしい先輩になっているのが垣間見えました。
7月22日の模擬講義は、志水田鶴子先生の「高めよう!コミュ力 ~聴く力が人を癒す~」でした。
専門職としての聴く力は何か、話を聴くコツなどを具体的な日常場面を例に挙げながら、講義されていました。
また、対人関係上の悩みは非常に多く、また解消していくにも時間がかかること、そこには気持ちをわかってもらうことで、安心して過程が必要であることが話されました。人との悩みは、人と人との良いかかわりでしか解消していかないということです。対人関係職に就きたい方、現に就いている方に参考になる話でした。
また、この日は腰を痛めない、余分な力を使わない介護用品が登場しました。
近くにいらした学長先生にもお試しいただきました(笑)。
もちろん、来場された方々にも、介護者する側とされる側の両方でお試しいただき、「すごーい」「あー!」と驚きとすーっと動いていく動きに感動する声があがりました。
保護者の中には、「介護は身体を痛めるから・・・」とおっしゃっている方もいましたが、「いやいや、そんなことはないんですよ!」と学生スタッフも保護者の方にも紹介し、楽しくお試しいただきました。
オープンキャンパスでは、大学を紹介することに限らず、このように学ぶ時代になっていることをお伝えする大切な機会になっています。
大学は4年間の時間とお金をかけるところですので、疑問や迷いを解消して進学先を選択するお手伝いができればと思います。
また、実際に大学まで来られた方が通学する感じや学内の雰囲気もよくわかります。
8月11日土曜日にも開催されますので、初めての方も、過去に来たことがある方でも、また是非いらしてください。(中嶋)