皆さんこんにちは! 心理福祉学科4年志水ゼミです!
私たち志水ゼミでは、「大学生×社会貢献=ぞうきん!?」 というテーマを元に、 不要なタオルを使ったぞうきん作りやワークショップ、 学内発表など、様々な活動を行っています。
今回は10月15日(火)に七北田小学校へ、 手作りのぞうきんを100枚寄付してきました。
お届けした際、小学校について色々とお話を伺うことが出来ました。
仙台白百合女子大学と七北田小学校は、 市民センター等での地域活動のご縁があったことから、 私たちの取り組みにご協力くださいました。心理福祉学科の別のグループ が地域支援を行っていたことで、私たちのゼミ活動にもお力添えをいただきました。
さて、今回は、雑巾の寄付以外にも、 先生にいくつか質問をさせていただきました。 雑巾は主に掃除に使われるそうですが、家庭から 提出される雑巾は市販のものが多く、 手作りのものはあまり見かけることがないそうです。
そのため、今回の寄付活動はとても需要があり、 今後も継続してほしいとのお声を頂戴しました。 また、掃除以外にも授業中の使用もあるとのことで、 私たちの小学生時代を振り返る良い機会ともなり、 それぞれの思い出話に花が咲きました。 そして、何故ぞうきんを児童に持ってきてもらうのかについては、 学校の予算が限られているため、 児童が使うものは家庭で用意してもらっているとのことでした。
このことから、教育予算を国単位で増やせたら、 家庭環境や学校の活動がより良いものになり、 少しでも負担が軽減されるのではないかと感じられました。
私たちが学校現場を訪問した上で共通して聞くお話として、 親子交流の機会が減ったことで、子どもの活動にも影響が及び、 その上で学校現場にも皺寄せがきてしまうということです。
子どもたちの支援ももちろんのこと、 家庭の負担軽減に着目し活動することの意義を改めて感じられたよ うに思います。
そのためには、ささやかではありますが、 私たちの雑巾の寄付活動も何かお役に立てたら良いなと思うと共に 、様々な場所を訪問している中で地域性などを踏まえたどのような活動が、 子どもたちや家庭の力になれるのかこれからも学びを重ねていきたいと思います。